
About us
安全・品質・技術を追求し
世界へ「うまい魚」を届けるために。

当社は創業以来、「地味で手間のかかる工程ほど丁寧に」をモットーに、水産加工の品質向上と安全管理に力を注いできました。
ここでは、米国FDA(食品医薬品局)基準のHACCP認定取得をはじめとする私たちが取り組む技術・設備・グローバル展開の強化についてご紹介します。
世界中のテーブルへ“より良い製品”をお届けするための挑戦は、これからも続きます。
01
HACCP(アメリカFDA基準)の取得

当社では、お客様へ安全で高品質な製品をお届けすることを最優先に考え、早い段階からHACCP認定の取得に注力してまいりました。
そして平成18年10月、ついにアメリカFDA基準のHACCP認定を取得。
これにより、厳しい衛生管理と製造プロセスの監視体制が国際的にも評価され、対米輸出を含む世界各国への製品供給が可能になりました。
HACCP認定取得のメリット
原料受け入れから製造・出荷までの徹底した衛生管理
製品安全性の国際基準に沿った検証と保証
グローバル市場でのブランド信頼度向上
02
世界から日本、そして再び世界へ
当社は、インドネシア、ベトナム、中国、台湾、韓国などの既存ルートの輸入強化はもちろんのこと、今後は新たな仕入れ先にも積極的にアプローチを進めていきます。
さらに、海外での加工ライン増強やHACCP認定取得工場の活用により、自社商品の世界各国への輸出も強化。「世界の海をもっと身近に」というビジョンを実現すべく、海外と日本を結ぶグローバルな水産ビジネスを展開していきます。
03
完璧な温度管理
水産物の品質を左右する大きな要因の一つが、温度管理です。
当社では、マグロ・カツオなどの鮮度を極力落とさないため、-50度・-40度といった超低温冷凍設備を多数保有しています。
冷凍設備概要
SF級-50度冷凍庫(700t収容)
2元冷凍設備(R22-R23)
スクリュウ冷凍機
その他冷凍庫・冷蔵庫を多数設置し、用途に合わせた温度管理を徹底しています。
これらの設備を活用し、原料の保管から製品出荷まで、一貫して最適な温度帯を維持。魚本来のうま味と鮮度を保ちながら皆様のもとへお届けします。


04
異物探知と安全対策
安全な製造のためには、鮮度管理と同じく異物混入対策が重要です。
当社では勤続探知機だけでなく、X線異物探知機を5台導入し、万全の検査体制を構築しています。

■ X線異物探知機
骨やガラス片、石などの非金属異物の検出が可能。
異物混入を早期に発見する事で、お客様に安心して召し上がっていただける品質を維持しています。
05
電解水設備で衛生管理を強化
当社の工場では、原料の解凍・洗浄だけでなく、各種製造機器の洗浄にも電解次亜水を活用しています。
電解次亜水設備
濃度30ppmの電解次亜水を1日150t使用可能
製造ライン・器具・床などの洗浄を徹底し、雑菌の繁殖を抑制
炭酸次亜水設備
炭酸ガスを仕様しているため次亜塩素酸に比べ殺菌力が向上
phも安定しているため商品や環境への影響を抑制


この電解水設備により、工場内の衛生レベルを高く維持し、安全性と品質をさらに高めることに成功しています。
これらの取り組みを通じて、「より良い製品を目指す」姿勢を貫きます。
安全・品質・グローバルな視点を常に意識しながら、より多くのお客様に“うまい魚”をお届けするため、これからも技術と設備の充実を図ってまいります。